薬師如来とはどんな仏様ですか。
引用元:Wikipedia
薬師本願功徳経では、薬師如来は東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土とも称される)の教主で、
菩薩の時に12の大願を発し、
この世門における衆生の疾病を治癒して寿命を延べ、
災禍を消去し、
衣食などを満足せしめ、
かつ仏行を行じては無上菩提の妙果を証らしめんと誓い仏と成ったと説かれる。
瑠璃光を以て衆生の病苦を救うとされている。
無明の病を直す法薬を与える医薬の仏として、如来には珍しく現世利益信仰を集める。
次に薬師如来とはどんな仏様ですか。
薬師如来(やくしにょらい)は、『薬師本願功徳経』において、東方浄瑠璃世界(瑠璃光浄土)の教主として登場する仏様です。
かつて菩薩であった薬師如来は、衆生の病を治すこと、
寿命を延ばすこと、災難を除くこと、衣食に困らせないことなど、
12の大願を立て、それを果たすために仏となったとされています。
このように、薬師如来は“病を癒す仏”として知られ、現世利益を与える仏様として非常に篤い信仰を集めています。
薬師如来の真言について紹介。
薬師如来の真言は
おん
ころころ
せんだり
まとうぎ
そわか
と言います。
真言を唱える者や周囲にいる者の病を軽減し、
福徳円満、無病息災、健康長寿などのご利益を与えると言われています。
薬師如来の真言の意味について説明します。
「おん」は聖音であり、始まりを意味する言葉であり、
「ころころ」は取り去り給えという意味。
「せんだり」「まとうぎ」は社会で苦しむ人達を救ってくださいという祈りの言葉。
「そわか」は願いを届けるにある最後の幸福への祈りの言葉となります。
つまり短文で説明すると、
薬師如来様、私達に幸福がありますように。
社会で苦しみ、困っている人をお救いください。
という意味が込められています。
薬師如来の真言とその意味のまとめ。
薬師如来の真言
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
この真言は、唱えることで自分自身や周囲の人々の病を和らげ、健康や福徳をもたらすとされています。
それぞれの言葉には次のような意味があります
薬師如来の真言の功徳
おん:聖なる音。始まりや祈りの前置きとして使われます。
ころころ:取り除いてくださいという意味。
せんだり・まとうぎ:社会で苦しむ人々を救ってくださいという祈り。
そわか:祈りが叶うようにという意味の結びの言葉。
つまりこの真言全体には、
「薬師如来様、どうか私たちに幸福を与え、苦しんでいる人々をお救いください」
という深い願いと祈りが込められているのです。
薬師如来のご利益と信仰の力の素晴らしさについて
薬師如来は、病気を癒すだけでなく、災厄を除き、寿命を延ばし、人生をより良く導いてくれる仏様です。
現世においてもご利益を感じられる仏として、今も多くの人に親しまれています。
真言を日々の祈りに取り入れて、心と体の健康、そして人生の安らぎを得るきっかけにしてみてはいかがでしょうか。
最後まで見ていただきましてありがとうございます。